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発泡ビーズクッションの捨て方・処分方法

やたらと体にフィットする感覚の気持ちいい発泡ビーズクッション。イヤホンを付けながら横になっても耳がそこまで痛くならなかったり、枕とは違った良さがありますよね。一部では人をダメにするクッション、なんて呼ばれ方をするほどです。しかし、そんな発泡ビーズクッションにも寿命はあるもの。使っているうちにヘタってきたり、汚れがひどくなってしまえば捨てる時もくるでしょう。

しかし、発泡ビーズクッションってどのように捨てればいいんでしょうか。今回は処分方法について調べてみました。まず、発泡ビーズクッションには2つの処分方法があることを知っておきましょう。1つは「粗大ゴミとして捨てる方法」もう1つは「分解して捨てる方法」です。普段ゴミを出している方ならわかるように、1つ目の粗大ゴミとしてだす方法については当然ながらお金がかかります。発泡ビーズクッションなら500円程度でしょうか。要はコンビニなどで購入できるゴミのシールが必要になるわけです。

対して分解して捨てる方法ならお金がかかることはありません。カバー部分は資源ゴミ、中の発泡スチロールはプラゴミになるわけですからね。ただ、分解する方法には重大なデメリットがあることも忘れずに。発泡ビーズクッションの中にはいっているビーズは非常に細かいため、何も対策をしないで家の中で分解してしまうと部屋が大変なことになります。具体的にはビーズが絨毯に絡んだり、静電気のせいで家電やプラ製品にくっついてしまったり、子供がいれば口に入ってしまったり。とにかく部屋が悲惨なことになります。

ですので、もし分解するのなら必ず対策をしてください。まず、ビーズは簡単に飛んで行ってしまうので窓は閉めてエアコンも止めて空気の循環をシャットアウトします。それからビニール袋は念のために2重にしておいてください。せっかくビーズを入れても袋に穴が空いてしまえば悲惨なことになります。

後は作業をする人が2人いるといいですね。ビニール袋がビーズでいっぱいになったら袋を交換したり、袋の口をすぐに閉めたり。2人いると作業が捗ります。1人はどうしてもビーズクッションを抑える係になってしまうのです。ビーズクッションの中身が全て移し終わったら作業終了。これでついにゴミとしてビーズクッションを出すことができます。ただ、この手間を考えると初めから500円程度を払って粗大ゴミとして捨ててしまった方が良い気もします。いくら上手くやってもビーズの飛散0は難しいですしね。

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